私たちは日々、小さなことから大きなことまでいろいろな経験をしています。出来事、身体の状態(不調、痛み、病気、怪我等)、環境(人間関係等)などでストレスを感じることもあるでしょう。人によっては、日常の小さなことの積み重ねでストレスになっていることに気づかず(実はこちらの方がストレスとしては強いとも言われています)、身体症状や精神症状が出て、今までのようには過ごせなくなることも。実はこれらのストレスの裏には感情があります。
私たちは、怒り、恨み、愛、憎しみ、同情、共感、深い悲しみ、罪悪感、後悔、恐怖、不安、焦燥感などの様々な感情を持つ生き物です。多少の感情の高まりは誰にでもあり、その多くは一時的なもの。ただし、時として感情は自分が意図しないところで暴走し、感情が高まったままになったり、その感情に留まり続けることがあります。そうなると、心ここにあらずで、自分の持つ能力が発揮されず、上手くいかないことや失敗することが多くなります。これを道路上の車で例えるなら“感情が高まったままの状態は、アクセル全開での暴走”“ある感情(事態)に留まり続ける状態は、立ち往生”で、どちらも危険な状態といえるのではないでしょうか。とはいえ、わかっていても、自分ではどうにもならない、どうしていいかわからないことってありますよね…。
なぜ感情は高まったままになったり、その感情に留まり続けることがあるのでしょうか?
それは自分の潜在意識の中に過剰に反応する価値観、信念、過去の出来事等があるからです。例えば、同じことを体験しても、人によって反応が違います。それはその体験に対し、反応するようなものを持っているか持っていないかの違いです。ですから、反応する要素を少なくすればするほど、本来持つ力が発揮されやすくなります。
では、一体どうしたらいいのでしょうか?
感情の高まりを穏やかにしたり、留まっている感情を手放すには、その時、自分の中で何が起きているのかについて整理し、反応する理由を見出して癒し、過剰な反応を引き起こす感情や執着を手放すことが効果的です。そうすることで、落ち着きを取り戻し、本来持つ力が発揮されやすくなります。
さらに、ストレスとなっている感情やストレスの状況から解放されるだけでなく、新たな自分の望む状態を手に入れることも可能です。そのためには、手放した感情や執着の代わりに、自分の望む新たな感情や価値感、信念、経験等を見出し、その状態へと潜在意識に上書きします。
このようにハピラボでは、ストレスとなっている感情、価値観、信念等を手放し、望む自分を手に入れ、本来持って生まれた能力を発揮し、顕在意識と潜在意識が協働し、自己実現に向けて歩んでいけるようセッションを行っています。