【自己実現の本来の意味は？】
「自分のまま（在り方）まで、自分の能力、強み、可能性を発揮しながら、自分らしい生き方をする」ということ。
実際のところ、「自分のまま（在り方）で良いなんて思えない、受け入れられない」「このままで良いはずがない」と思う人が多いのでは？
また、悩みや身体的な不具合がある場合、「このままでいい」なんて思えないし、受け入れられるものではないですよね…
【「自分のまま（在り方）」は〝自覚しているもの″と〝本来のもの″で違うことがある】
例えば、「諦めやすい」「やる気をなくしやすい」という自分がいるとします。
まだ出来ないことがたくさんあった幼い頃。欲しいものを掴むことにも一苦労したはず。でも、チャレンジとも思わずに挑戦していたことでしょう。
ところが、小学校になり、頑張っても頑張っても「鉄棒の逆上がり」が出来ない。多くの人が出来ている中で、そんな経験をした時、「自分にはムリなんだ…」と諦めたとします。
そういったことが繰り返され、同じような意識を重ねていくと「頑張ってもムリ（どうせムリ）」と諦めてしまう、やる気が出にくくなる自分が定着してしまうこともあります。
すると、難題がやって来た時に、「どうせムリ…」という感覚に陥るかもしれません。
このようにして、本来の「自分のまま（在り方）」ではないことによって、上手くいかないことがでてくるわけです。
ですから、自覚している「自分のまま（在り方）」が、実は本来の「自分のまま（在り方）」からズレちゃっていることがあるんです。
そもそも、何らかの満たされなさや、悩みや身体的な不具合は、ある時点から、またはいつの間にか存在するもので、本来、自分には無かったもののはず。
ということは、自覚している「自分のまま（在り方）」は本来の「自分のまま（在り方）」ではないということが多々あるってこと。
そう考えると「自分のまま」という言葉って、ちょっとした曲者ですよね～（笑）
【本来の自分のままでいられたら、その時点で自己実現ができる！！】
もしも本来の自分のまま（在り方）までいられたなら、自分の能力、強み、可能性を発揮しながら、自分らしい生き方が可能に。
つまり、本来の在り方でいられたなら、自己実現ができているんです！！
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