許せない人、許せないことがありませんか?
生きていれば、許せないくらいに腹が立つこともあるでしょう。
そして、「絶対に許せない!!」と思うこともあるかもしれません。
もちろん「許さない」という選択肢もあります。
ただ、許さないことを選択する前に知ってほしいことがあります。
【「許さないこと」と「許すこと」が自分にどういう影響を与えるのか?】
① 許さないということは、熱い炭を手に持ったまま、相手に投げつけるのを待っているようなもの。
(自分が火傷してしまう)
② 傷を癒すためには、その傷に触れるのを止めなくてはいけない。
(傷を触り続けると痛み続け、治らない)
③ 許すことで過去は変わらないけど、未来は変わる。
④ 怒りと復讐は自分を小さくするが、許しは自分を大きくする。
⑤ 許さないのは、自分の幸せを奪うこと。
⑥ 相手や状況に怒りを抱いていると、強い感情的な繋がりによって、相手や状況に縛られたままになる。
⑦ 許すことは相手や状況の罪が消えるわけではなく、許すことで自分を破壊することを防ぐ。
【許すのは自分のため。相手のためにあらず】
このように、「許し」は相手や状況のためではありません。
そして、「許し」が相手や状況に同意するわけでもないし、罪が消えるわけではありません。
「許す」という行為、実は自分を「許さない」ことに関わるしがらみから解放し、自由にします。つまり、自分のためのものともいえるのです。
【許すことで、自分を自由にし、平穏な心に】
苦しみを終わらせ、人生を前に進むためには、過去の痛みを手放す必要があります。
過去の痛みを手放した時、犠牲者としての自分から解放され、自分自身を強くパワフルな人間と感じられることでしょう。
【許せているのかを確認してみよう!!】
まず、過去の痛みを思い出してみてください。
怒り、悲しみ、辛さなど、強い感情を感じずに思い出せたなら、許せている状態にあることを示します。
一方で当時のように、またはそれに近い強い感情を感じるのであれば、まだ過去の痛みに囚われている状態にあることを示します。
【過去の痛みを手放す方法をご紹介💛】
左右の黒目の上に位置する額のところに、4本指(親指以外)を軽く当てたまま、深呼吸しながら、痛みのある過去を思い出してください。
そして、以下のいずれかの状態になれば、ゆっくり息を吐きながら、額から手を放して終了です。
・感情が変わる、弱まる
・過去が思い浮かばなくなる
・左右の指先に伝わる拍動がゆっくりで揃う
この方法で過去の痛みが手放せない人は、別の方法を試すのもいいと思います。
ただし、場合によっては、過去の痛みが大きく(自分基準)、自分で手放すことが困難なこともあります。
その場合、ハピラボセッションでサクッと手放すという方法もあります。
このセッションでは、トラウマをクリアにすることも可能です。
ハピラボセッションの詳細はこちら。
興味のある方は、お問い合わせください。
ハピラボでは、過去の痛みから解放され、本来の自分らしい在り方を取り戻し、自分の力を十分に発揮できるよう応援しています。